習慣化の妨げになる考え方①
限界を決める=悪いこと?
日本人はどこか、
「最初から限界を決めてはだめだ!!!」
「ラクをしたら成長なんてできないぞ!!!」
という考え方を好む傾向があります。
これは別の表現で言い換えると、
「常に高いハードルに挑戦しなければならない!」
ということになります。
実はこの考え方、物事の「習慣化」をする過程においては、
逆効果になってしまうことが多いのです。
ダイエットが続かない典型パターン
例えば、ダイエットのために筋トレを始めたとしましょう。
最初は「腹筋を1日20回やるぞ!!」と意気込んだはいいものの、
キチンと出来たのは1日目だけ。
2日目は仕事疲れと筋肉痛で10回もできず、
3日経ったら完全に辞めてしまっていた。。。。
読者の皆様も、一度は心当りがあるのではないでしょうか?
これはダイエットに限った話ではありません。
- 明日から1時間早く寝て、1時間早く起きよう!
- 明日から毎日、通勤の1時間を使って読書をしよう!
- 今までは外食だったけど、週の半分は自炊に変えよう!
- 仕事終わりに毎日ジムに通って筋トレをしよう!
上記のように、あらゆる生活習慣について言えることです。
かくいう私も、とても飽きっぽい性格であるがゆえに、
上記のような失敗をした経験は数知れず。。
だからこそ、その対策も自信をもってお伝え出来ます。
もし、これらの新しい習慣を、ストレスなく、無理なく
継続することが出来たら、どうでしょう?
習慣化=簡単なことを毎日継続
そもそも、「既に習慣化していることは、難しいことばかりでしょうか?」
例えば、歯磨きは毎日当たり前のようにできますし、
シャワーも毎日浴びているはずですよね。
つまり、「ラクなこと」または「やっているうちにラクになったこと」ですよね。
この「やっているうちに」という過程で、
あなたは「血のにじむような努力」をした覚えはありますか?
おそらく、ないはずです。
メチャクチャ簡単なことを、当たり前のように継続していただけのはずです。
新たな生活習慣を取り入れる際も全く同じで、
自分が「簡単だ」と思えることが、毎日続ける秘訣です。
「ハードルを、思いっきり下げる」
これに尽きます。
この具体的な方法を、次回にお伝えしますね。
では!